こんにちは
どりーむです。
今回は裏側矯正を行ってみて、実際にかかった期間や費用・メリット,デメリットなどを経過の写真と共にご紹介していきます!
裏側矯正は滑舌が悪くなりそう…
裏側矯正は効果がある?
期間はどのくらいかかるの?
総額はいくら?
などの疑問を持っている方、矯正を検討されている方は、ぜひ参考にしてください!
Before ➡ After
ご紹介する上で、はじめに過去の歯並びの写真と現在の写真を比較してみると….
Before
After
写真が見えづらくてすみません><
全然違う‼
Beforeでは、歯並びが全体的に悪く、八重歯の印象が強く見えてしまいます。
昔は歯を見せて笑うことさえ恥ずかしかったのが、今は自分に自信がつき自然と笑顔が増えました(*´ω`)
また、歯磨きなど歯の手入れが圧倒的に楽になりました!
実際にかかった期間
裏側矯正を装着している期間ですが、約2年4ヵ月かかりました。
さらに矯正が終わると、歯を固定するリテーナー期間に入っていきます。
このリテーナー期間は平均で1年~3年と言われています。
※期間は歯並びの状態や矯正方法などで個人差があるので、虫歯が見つかるとさらに年数が伸びる可能性があります。
ちなみに、私は生まれつき下の歯が2本足りなかったので、上の歯を2本抜歯してから矯正を行いました!
【写真アリ】歯科矯正の経過
ここからは実際に矯正中の写真と共に経過を振り返っていきます!
- 2017.3.12開始から約2ヵ月後
こちらはワイヤーを装着して2ヵ月経った頃の写真です。
見た目はそこまで変化していません。
装着直後は、かなりの違和感を感じて滑舌も悪かったのですが、1,2週間程度で慣れていきました。 - 2017.3.24
八重歯に透明なボタンがある理由は、少しでも治療期間を短くするため、ゴムかけをして八重歯を後ろに動かすために着けられました。
最初は目立つのではないかと不安でしたが、周りから気づかれたことは一度もありませんでした! - 2017.4.10
大きく変化はありませんが、この頃は歯の写真を撮ってチェックばかりしていました(^-^;
- 2017.5.13徐々に変化
この頃から少しずつ見た目が変化してきたように感じます。
やはりゴムかけをしたことで八重歯が引っ込むのが早くなったのかなと思います。
- 2017.6.25開始から半年後
矯正を開始して、約半年が経過しました。
奥歯が後ろに下がっていき、徐々に並びが整ってきました。 - 2017.8.2開始から約8ヵ月
前歯も引っ込んできて、全体が揃ってきました。
- 2018.9.4開始から約1年9ヵ月後
大分時間が経過した写真ですが、完全に見た目が奇麗になりました。
- 2019.4.28矯正終了
そして、矯正器具を装着してから2年弱、ついに矯正器具を外しました。
その後は、歯が後戻りしないようにマウスピース型のリテーナーを装着します。
私の場合、最初はマウスピース型のリテーナーでしたが、途中でリテーナーを紛失してしまい、プラスチック製の薄いマウスピースになりました。
取り外し可能のリテーナーの場合、基本的に矯正終了直後から約6か月間は1日20時間以上の装着をしなければいけません。
なので、食事と歯ブラシ以外の時は装着するような感じでした。
最初は、装着時間を守るのが意外ときつく感じましたが、後戻りだけは絶対避けたかったので、なるべく20時間以上装着するようにしました!
リテーナーを装着してから半年が過ぎると、装着時間を半日、夜間のみと徐々に短くしていきます。
現在は、後戻り防止のため、夜間だけ装着するようにしています!
裏側矯正のデメリット
ここまで私の裏側矯正の経過をご紹介しましたが、私自身が感じた裏側矯正のデメリットを挙げるとすれば
・滑舌
・食事、歯磨きがしづらい
・費用が高い
この3点に関しては、裏側矯正ならではの悩みでした。
滑舌
裏側矯正は舌を動かせる範囲が必然的に狭くなるので、どうしても滑舌が悪くなってしまいます。
私の場合はサ行・タ行・ハ行の発音に苦戦しました。
ただ、周囲の人から一度も、矯正をやっていることを指摘されたことがないほど、大きく変化があるわけではありませんでした。
裏側矯正をしている多くの方が、1,2週間程度で滑舌は気にならなくなるみたいです!
私も装着後1週間で違和感がなくなり、苦戦していた発音も気にならなくなりました。
当時演技のスクールに通っていて、発声練習とかやってたけど、矯正をしていることは全く気付かれなかったよ!
食事・歯磨きがしづらい?
矯正器具を装着した直後やワイヤーの調整をした直後は痛みが強くなり、食べ物を噛むたびに、歯の全体がジーンと響くような鈍痛がありました。
そのため通院後2,3日は、スープやうどんなど柔らかい食べ物を選ぶようにしていました!
また裏側矯正の場合は、歯磨きをする時に、自分では見えづらいので手入れが少し難しいです。
そのため、口腔内ミラーを使用しながら歯磨きを行っていました!
反対に、表側矯正をした友達は、器具に挟まった食べかすが目立ちやすいから恥ずかしいと言っていたので、そういった意味で裏側矯正はとにかく目立ちにくいところがメリットかなと思います。
ただ、表側にしろ裏側にしろ、虫歯や口内炎を防ぐためにも、矯正中のお手入れは念入りに行った方が良いので、
矯正中は細いブラシや矯正器具用の歯ブラシなどを使うように工夫していました。
費用が高くなりやすい
裏側矯正の中でいちばんの難点が、費用が高くなりやすいことかなと思います。
理由としては、表側矯正より高い技術が必要になり、技術を習得している医師や特殊な装置などの確保をしなければいけないので、値段が高くなりやすいそうです。
ただ私の場合、条件付きではありますが、10回までの分割払いであれば、手数料なしでカード払いをすることができたので、負担を減らすことができました。
クリニックによって支払い方法など対応が違うので、カウンセリングでは細かく聞くことをオススメします!
【総額】裏側矯正にかかった費用
実際に私が裏側矯正にかかった費用は、
総額124万2,000円(税込み)でした!
それにしても矯正は高いな…
ただ、この費用は、矯正中にかかる毎回のメンテナンス料が含まれた料金となっており、毎月の処置代は一切かかりませんでした。
中には、毎回のメンテナンス料をその都度払う所もあり、後々「意外と費用がかかっていた!」と気づくケースも多いようです。
その点、事前に全部支払うシステムであると、後の負担がないので安心ではあるかなと思います。
※クリニックによってはお支払いが発生するケースもあります
ただ、どちらにしろ歯科矯正は保険適用がされないので、どうしても負担額は大きくなってしまいます。
しかし、一定の条件をクリアしていれば医療費控除を受けることができるので、領収書などは必ず保管するようにしてください!
医療費控除の場合、使用した公共交通機関(電車・バス)の通院費も適用されるので、領収書の保管、もしくは交通費をどこかに記載しておきましょう!
※自家用車のガソリン代・駐車料金は医療費控除の適用外になるので注意
医療費控除についてはコチラのサイトをご覧いただくと分かりやすいです!
歯科で医療費控除の対象になるのはどんな治療?
【結論】裏側矯正をやって良かった
歯科矯正は費用が高く、最初は痛みや違和感を感じて(※個人差アリ)不快だったりすることもありますが、結果的にやって本当に良かったと思います。
特に裏側矯正は、周囲の人に一度も気づかれることなく、徐々に見た目が変化していくのが嬉しかったです!
冒頭で経過写真をお見せしましたが、
半年間でこのくらい大きく変わります
周囲の人からは、
あれ、顔が細くなって雰囲気変わった?
と言われる機会が増え、
実は裏側矯正を始めたんです!
と伝えると、全く気付かなかったと驚いた人が多数でした。
それくらい、自然と見た目が変わっていきます。
学生時代は歯並び以外にもアトピー・多汗症ワキガ・毛の悩みなど人に言いづらいコンプレックスを多く感じてきた私だからこそ、徐々に自分の見た目が変化していくのは嬉しくて仕方がありませんでした。
歯並びが奇麗になったことで、なにより自分に自信を持つことができ、自然と笑顔が増えました。
また、虫歯になることも滅多になくなり、歯磨きもしやすくなりストレスも解消されました!
歯科矯正はお金や期間は少しかかりますが、ストレスも解消し、見た目が変化することで精神的にも幸福度が上がったので、矯正をやってよかったと心から思います。
ぜひ検討している方は、この記事が参考になったら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます
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