こんにちは
どりーむです
今年の3月に祖父母の認知症の様子を見に行くために、種子島・鹿児島に行ってきました
種子島では映画『秒速5センチメートル』の聖地巡礼の為に軽くドライブをしたくらいで、それ以外のほとんどの時間は、祖父母が失くした物を家中探したり、調味料や日用品など不足していた生活必需品を買い出ししたりと慌ただしく過ぎていました
そんな慌ただしい3日間の種子島滞在を経て高速船(トッピー)で鹿児島に行きました
鹿児島では、初めて鶴丸城・仙厳園に行ったのでその様子をご紹介していきます!
定番のふぁみり庵
鹿児島に着いた日は、いつも行く『ふぁみり庵』でランチをしました
『選べる松花堂ランチ』(1200円)
鹿児島や宮崎で展開されている和食ファミリーレストランなのですが、リーズナブルに美味しい定食が食べられるので、鹿児島に来るといつもふぁみり庵に行きます
引用:https://1goten.jp/archives/post-3794.html
昔の写真を漁っていたら、2年前と同じ定食を頼んでいました( ;∀;)
<2年前の写真>
価格・クオリティが変わらず、もちろん味も変わらず美味しかった~
着いた当日はふぁみり庵でランチ休憩後、桜島にあるマグマ温泉に初めて行ってきました!
390円という破格の安さで温泉を楽しむことができます
内装はいたってシンプルですが、海を眺めながら入ることができ、温泉も鉄分たっぷりな匂いがして疲れた体を癒してくれました
桜島マグマ温泉には肌に優しい馬油のシャンプー・リンス・ボディーソープがあり、肌が弱い私でも安心でした
また入館料390円と破格な上に、ドライヤーも無料で使うことができます
桜島で海が見えるところで温泉に入りたい方・安くで温泉を楽しみたい方・シャンプーやボディーソープを持っていくのが面倒な方はオススメです!
着いた当日は大雨だったことからだいぶ体も冷えていましたが、桜島の地下1000メートルから湧き出る源泉湯の鉄分豊富なで赤茶のお湯にゆったりつかると、体中が温まり、布団に入ると体がぐったりして熟睡しました
すっかりリフレッシュできたので、鶴丸城と仙厳園に行ってきました!
鹿児島城 (鶴丸城)
まず初めに、城山にある鹿児島城に行ってきました
鹿児島(鶴丸)城は、慶長6年(1601)頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城です
御楼門は明治6年(1873 年)の火災で焼失しましたが、2020年に日本最大の城門として復元されました
ちなみに屋形の形状は、鶴が羽を広げたように見えることから、別名『鶴丸城』と呼ばれるようになりました
さすが日本最大の城門!ダイナミックで力強さを感じる!
ご楼門から見える石垣には、多数のくぼみがあります
これらの多くは、西南戦争の際の銃弾や防弾の痕跡です
この痕跡から、当時の凄まじい戦況が伺えます
中に入っていくと黎明館(れいめんかん)があり、当時の歴史資料を拝見することができます
私が行った時は、さつまの女性たちについて取り上げられていました。またひなまつりも近かったことから雛人形なども展示されるなど、時期によって展示されている物が変わるそうです
市内からとても近く、周辺には美術館や図書館があります
鹿児島の歴史や文化の遺産が詰まってますので、歴史に少しでも興味がある方はぜひ訪れてみてください!
アクセス
市電「市役所前」・バス「市役所前」下車、徒歩5分
鶴丸城に行った後は、鹿児島の代表的なスポットでもある仙厳園に向かいました
ザボンラーメン
その前に,,,
いつも行くザボンラーメンでランチ休憩!
チェーン店のラーメン屋では鹿児島のザボンラーメンがいちばん美味しいと思っています
鹿児島に来ると、いつもザボンラーメン一択になってしまうので、今度冒険して違うラーメンを食べてみようと思います
なかなか自分のお気に入りのラーメンが見つけられていないので、皆さんのおススメラーメンを教えてくれると嬉しいです!
仙厳園
ランチ休憩後は仙厳園に行きました!
仙厳園は鹿児島観光ランキングTOP3に入るにも関わらず、これまで一度も行ったことがありませんでした
やはり歴史関連が多いですね!
仙厳園は大河ドラマ『西郷どん』で舞台にもなりました
仙厳園は1658年江戸時代初期に、島津家19代光久によって築かれた薩摩藩主島津家の別邸です
また桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大な庭園です
仙巌園の御殿は篤姫や幕臣の勝海舟、また国内外の要人を招く「迎賓館」としての役割も果たしました
料金 | 庭園・尚古集成館 | 庭園・尚古集成館・御殿 |
大人 | 1,000円 | 1,500円 |
小中学生 | 700円 | 750円 |
じゃらん限定プランでは御殿の入場も含まれた庭園の入園券とプラスして
弓矢体験やお抹茶や和菓子などお得なプランがあるので、是非チェックしてみてください
じゃらん限定の仙巌園満喫コースがさらにお得な5%OFFで体験できます!
御殿の前には園内最大の石灯龍があり、灯龍の上部には飛獅子が乗っています
古来、百獣の王としてされた獅子が桜島に向かって吠えるような姿に、広い庭園内でも存在感があります
仙厳園の中でこの飛獅子がいちばん印象に残ったな~
門や石橋、一つ一つの岩組など力強い造りと築山をダイナミックな桜島、池を壮大な錦江湾と見立てることで、当時の華やかさと薩摩の力強さなどがミックスされた藩閥政治の名残を感じることができました
今回は時間が限られていたので、長時間いることができませんでした
園内はとても広いし、風情を感じながら贅沢な散歩コースとしても良いかも!今度鹿児島に行く機会があったら、ハイキングとして利用すると良いかも!
仙厳園の隣には尚古集成館があり、幕末の富国強兵の歴史や薩摩の文化が紹介されています
尚古集成館の隣には切子工場があり、薩摩切子などが展示されています
薩摩切子きれい~ひなまつりが近かったから、七段飾りのように並べられてて可愛い!!
薩摩切子は仙厳園の中のお土産屋さんでも販売しており、それ以外に鹿児島発祥であるボンタンアメや焼酎、食品から雑貨まで取り揃えてありました
切子工場の隣には、薩摩の家紋が記されたおしゃれなスターバックスがあります
外観だけではなく中もおしゃれで各部屋に飾られたアートワークは、建物の歴史と共にスターバックスのコーヒーカルチャーが展示されています
珍しいスターバックスなので、つい中に入ってしまいました
スタバは仙厳園の外にあるので、仙厳園のチケット料金を払わずに行くことができます
私は今回は時間がなく、中でコーヒーを楽しむことができなかったので、今度行った時はここのスタバでゆっくりできたらいいなと思ってます( *´艸`)
アクセス
鹿児島中央駅から車で20分
鹿児島中央駅からバスで30分⇒「仙巌園前」で下車
まとめ
今回は鹿児島市内で意外と行ったことがなかった、鶴丸城・仙厳園に行ってきた様子をご紹介させていただきました!
桜島と錦江湾を中心にこの薩摩の地で日本を改革していく幕末の志士たちの歴史や当時の文化を感じることができ、改めて鹿児島のエネルギッシュなパワーを頂くことができました
そんな藩閥政治の歴史を持つ鹿児島県には歴史を体感できるスポットが数多くあり、知れば知るほど魅力あふれる街だなと思いました
昨年は知覧にある特攻隊平和記念館や武家屋敷などに行きましたが、まだまだ行っていない場所があるので、特に南薩摩方面に行ける機会があったらいいなと思っています
是非皆さんも鹿児島に行ける機会があったら、今回ご紹介したスポットをチェックしてくれると嬉しいです
1日も早く旅行ができる日が訪れますように
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