こんにちは
どりーむです
コロナウイルスの影響で気軽に外出ができなくなり、種子島にいる祖父母にもなかなか会えなくなりました
ステイホーム期間中に映画を観る機会が増えたので、ずっと気になっていた作品を観ることにしました!
『秒速5センチメートル』って種子島が舞台になっていたよな~
ずっと見てみたいと思っていたから見てみよう!
描かれている種子島の場所が祖父母の家からすごく近く、まさかこんな身近な場所が舞台になるとは思っていなかったので驚きました
本作を観終わって今度種子島に行く時は聖地巡礼するぞ!と思っていたところ、種子島に住んでいる祖父母の認知症の症状が進行していき、様子を見に行かなければいけない状態になったため、聖地巡礼もかねて今年の3月下旬に種子島に行ってきました!
秒速5センチメートル 概要
『秒速5センチメートル』は2007年に公開された新海誠監督の作品です
惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を「桜花抄」・「コスモナウト」・「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成で描かれています
秒速5センチメートルは桜の花びらが舞い落ちる速度を表現しており、
キャッチコピーは、どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか
甘酸っぱい青春と、もどかしく切ない気持ちが本作のテーマソングでもある山崎まさよしさんの名曲「One more time, One more chance」と共に強く胸に響きます
観た後は、なんとも言えないもどかしさが心に残り、エンドロールを眺めながら数分間ボーっと干渉に浸っていました(;_;)
第2章『コスモナウト』
上記でも書いたように、秒速5センチメートルは3つの短編で構成されています
今回ご紹介するのは第2章『コスモナウト』で舞台となった種子島です!
ちなみにコスモナウト(cosmonaut)の意味はロシア語で「宇宙飛行士」だそうです
日本最大のロケット発射場・宇宙センターがある種子島が舞台であることから、コスモナウトというタイトルになったのかもしれません
引用:鹿児島芋焼酎[高崎酒造] | 種子島へ行こう (takasakishuzo.com)
種子島は西之表・中種子・南種子と3つの地域が隣接しています
本作の主な舞台は中種子になります
てっきり宇宙関連で南種子が多く描かれると思っていた私は、中種子が中心に描かれていることや、また祖父母の家から近い場所が本作で描かれていることに驚きました
新海誠監督のおかげでレアな中種子が取り上げられたのが嬉しく、また本作を観てからの種子島は違った視点で観光気分で中種子を味わえたのが新鮮でした
種子島中央高校
まず1つ目にご紹介するのが、本作で貴樹と香苗が通っていた高校です
実は種子島中央高校は中種子唯一の高校なんです
この高校はなんと私の祖父母の家から徒歩10分ほどの位置にあります
本作で貴樹と香苗はバイク通学をしていましたが、実際にバイク通学している生徒さんも多く見かけました
中山海岸
右記の写真 引用:秒速5センチメートルの聖地、種子島に行ってきた。[後編] – モラトリアムな日々 (hatenadiary.jp)
続いて香苗がサーフィンをしていた海岸が中山海岸です
この日は天気が悪く気温もそこまで高くなかったのですが、サーフィンをしている人たちがちらほらいました
いつも種子島に来ると、夏は父がオススメする西之表の浦田海岸で泳いだり、
日の出や夕日を撮る時は熊野海岸に行くので、中山海岸に来たのは初めてでした
アイショップ石堂
最後は貴樹と香苗が学校帰りに行くアイショップ石堂です
この場所にも初めて来たのですが、祖父母の家から車で3分(徒歩20分)程度で来れるところにありました
外観や雰囲気から田舎のコンビニだな~と思いますが、中に入ったら思ったより品揃えが豊富でした
島のコンビニだからともっと小さいコンビニをイメージしてました(^▽^;)
ちなみに種子島には大手コンビニがファミリーマート2店しかなく、過去に祖母が「美味しいパン屋があるからそこに行こう!」と連れていかれたのがファミリーマートのパン売り場でした
また、違う日には「ここはごはんも美味しいしドリンクをいくらだけ飲めるからびっくりするよ!」と言われ連れてこられたのがファミレスの『ジョイフル』でした(^▽^;)
都会では当たり前にあるのが、島では珍しく、感覚も違うんだなと改めて思った出来事でした
本作で貴樹と香苗は学校帰りにコンビニでコーヒー牛乳とヨーグルッペを買っていたので、私も購入してみました
陳列されているドリンクも並びがほとんど同じでびっくり( ゚Д゚)
ヨーグルッペは昔種子島に来ると毎回祖母から貰って飲んでいたのですが、最近は飲む機会がなかったので久々に飲みました
普通の飲むヨーグルトに比べてあっさりしています!
コーヒー牛乳の方は思った以上に美味しかったです
これを部活帰りに好きな人と飲むのはまた違った味に感じるんだろうな,,,と思いながら母と2人で分け合いながら飲みました(笑)
商品を買う時に店口にいたおばあちゃんと話したのですが、とっても優しいおばあちゃんでした!
方言で少し聞き取りづらいこともあったけど、親切に色々教えてもらいました!
アイショップ石堂でのおばあちゃんの会話や上記で紹介した高校や海岸などもYouTubeで紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
英語勉強中の筆者が全編英語でチャレンジしたので、見てくれると嬉しいな
まとめ
種子島と言えば宇宙センターや鉄砲伝来のイメージが強いですが、こうして映画やアニメから違った視点で観光すると面白いなと思いました
また私自身も改めて中種子を観光気分で味わうことができて嬉しかったです
また本作の舞台となった場所を周ることによって、映画の1つ1つのシーンが細部までこだわって創作されていることにも気づき、アニメの世界観を味わえることがとても楽しかったです
是非コロナウイルスが落ち着いたら、種子島で『秒速5センチメートル』の世界観を味わってみてください
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