【アトピー性皮膚炎】ゴム手袋で手の湿疹が悪化

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アトピー アトピー

こんにちは

どりーむです。

いくつかのブログでもご紹介していますが、私は幼少期からアトピー性皮膚炎で主に手や腕関節、首の湿疹に悩まされてきました。

 

現在は昔と比べて、肌の状態は大分落ち着いてきて、痒みで眠れない日々が続いたり掻いて肌が出血することは無くなりました。

そんな湿疹が落ち着いていた矢先….

アトピー
撮影日:2020年8月6日

何人かの知り合いに、火傷と間違われるくらいの湿疹が広がってしまいました。

今回の記事では、この湿疹ができた経緯と、私が行っている対策などをご紹介していきます!

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原因はゴム手袋

当時、スーパーで働いていた私は、主にレジ業務を行っていました。

コロナウイルスが大流行している時だったので、私の勤務先の店舗では業務中はマスク・手袋は必須でした。

さらに1組のお客様を対応したらアルコールを吹きかけ、次のお客様を対応したら再度アルコールを吹きかけるという、徹底して感染症対策行っていました。

そんな徹底されたルールによって、私の肌はどんどん悪化していきました😨

勤務後、毎回手袋を外すたびに湿疹が腫れあがっていくのが分かり、次第に手の甲だけではなく、腕の内側まで湿疹が出てきてしまいました。

手の甲と腕の内側は元々湿疹が出やすい部位なのですが、昔のアトピー全盛期の頃とは違った症状が出たのは明らかでした。

手袋でここまで悪化するとは思っていなかったので、勤務後は毎回肌を見ては落ち込んでいました。

  • 肌がここまで悪化したと考えられる原因
    ・手汗をかきやすい体質で手袋をすることで汗を放出できない⇒水砲
    ・長時間密着することで熱がこもる⇒炎症
    ・単純にゴム製品が肌に合わない
    ・ストレス(当時お店に勤めたばかりで、お局様がたくさんいる中、環境に馴染めなかった(^-^;

色んな要因が組み合わさってここまで肌が悪化したのかなと思います。

とにかく手袋をすることで、肌がさらに悪化していくのは目に見えていたので、入店して1ヵ月しか経っていませんでしたが、退職を決めました。

勤務後1ヵ月後でスーパーを退職

このスーパーで働くきっかけとなったのは、コロナウイルスが大流行し、近場でサクッとアルバイトをしようと探したところ、条件が合ったので働くことになりました。

肌が弱いこともあって、食器洗いなどがある飲食店やカフェなどのアルバイトは学生時代から避けていました。

なのでまさかスーパーのレジ業務で手袋をしてここまで肌が悪化するとは想定していませんでした💦

ただ、悩みは悪化した肌だけではなく、その店舗では何人かのお局様の当たりがきつく、時にはお客さんの前で怒られることもあり、精神的にもきつい場所でした。

「何とか今日を乗り越えられたらいいな…」と思いながら働いていましたが、心は悲鳴を上げていたんだなと、この湿疹を見て思いました。

痛い時の顔

改めて心と体は繋がってるなぁと実感することができました。

手の湿疹はきつかったですが、仕事を退職するには良い理由となったので助かりました(笑)

入店して短期間で、急な退職連絡になった為、嫌味を言われるかな~と思っていたのですが、シフトリーダーのパートさんが「皮膚疾患だったらしょうがないね。」とすぐに受け入れてくださり、無事に退職することができました!

普段行っている対策

スーパーを辞めたことで、手袋をする機会が無くなり、肌が赤く腫れあがるような症状はなくなりました!

ただ日々暮らしていく中で、洗い物などどうしても肌に負担をかけてしまうことはあります。

なので、少しでも負担を軽減するために行っている対策をご紹介していきます!

Ⅰ.洗い物作業

洗い物作業はできるだけ手に刺激を与えないように、ブラシで洗うようにしています!

ちなみにこのブラシはIKEAで購入しました。

欧米では食器をスポンジで洗わずブラシで洗うところが多いようで、極力水仕事を避けたい私にはピッタリの商品です。

これなら手が水に触れる時間が短くなりますし、意外と頑固な汚れを落とせたりと洗浄力も抜群なのでオススメです!

Ⅱ.お米研ぎ

特に冬場は手が冷たくなるし、乾燥しやすいのでアトピー全盛期はよくあかぎれができていました。

そんな時にこの商品を使っていました。

こちらは100円ショップで購入しました。

手を使わずにお米を研ぐことができ、水切りもできるので、非常に便利でした。

もちろん無洗米を使うのも一つの手かなと思います!

Ⅲ.アルコール消毒

コロナウイルスが流行している中、アルコール消毒を避けることはなかなか難しいと思います。

ただ、アルコール消毒にも色んな種類があり、中にはアルコールの濃度が明記されていなかったり、刺激が強い成分が配合されていることもあるので、肌が弱い方は意識してチェックすると肌への負担が減るかもしれません。

参考程度に、簡単に消毒用アルコールについて調べてみたので、下記にまとめてみました!

基本的に【指定医薬部外品】と記載があるアルコール
厚生労働省に認められている、消毒効果が期待できる

ただ、ベンザルコニウム塩化物と記載の成分は刺激が強いため注意が必要

その分アルコールの消毒効果は高めですが、

一方で手指に極力刺激が少ないアルコール消毒は抗炎症成分であるアラントインが記載の商品

だと言われています

ちなみにアラントインが記載されている一部のアルコール消毒が以下の商品です

⇒【医薬部外品】で安心

医薬部外品ではないが、コスモビューティーが取り扱っているアラントイン記載のオススメ商品

参考:https://www.youtube.com/watch?

 

アルコール消毒で荒れやすい方は、ぜひ参考にしてみてください!

まとめ

日常生活で水仕事や今の時期アルコール消毒など極力避けたい行動はありますが、自分が苦にならない程度で対策をすると徐々に自分の肌が何をしたら悪化をして、どう対策すると悪化を防ぐことができるか自分の肌についてもっと知ることができます。

私の場合手袋が顕著に悪化したことが分かったので、すぐに控えるように動きました。

皮膚疾患はなかなか理解が得られなかったりすることが多々あると思います。

 

私の経験上では、

“たかが皮膚疾患で…”

と思われることも少なくありませんでした。

ですが、自分のストレスを少しでも軽減する為には皮膚が悪化する作業を省くことは大切だと思います。

皮膚疾患があり、家事をやられる方や美容師や医療関係者など水仕事や手袋をしたりと、肌に負担のかかるお仕事をしている方は本当にお辛いと思います。

自分の無理のない範囲で対策をしたり、他の方法を考えたりとどうにか共存してストレスなく生活を送れるか一緒に考えていけたら嬉しいです!

今後もお役に立てるような記事をお届けできたらいいなと思っています

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