【脱ステロイド】皮膚科に行ってきました アトピー/敏感肌

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アトピー(腕) 未分類

こんにちは

どりーむです!

今回は日本では珍しい脱ステロイドを勧めている皮膚科に行ってきた様子をご紹介したいと思います

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ステロイドの思い出

幼少期の頃は今よりもアトピー症状がひどかったので、通販でアトピーに良い商品を使ってみたり、寝ている時に肌を掻かないように手袋をしたりするなど、日々のケアに気をつけたりしました

症状が悪化した時には、学校が終わったら皮膚科に通うことが多かったです

数多くの多くの皮膚科に足を運び、色んな先生の意見を聞きましたが、大半の皮膚科は強いステロイドで炎症を抑えていき徐々にステロイドの強さを低くしていって様子を見る治療が一般的でした

ちなみに、ステロイドは強さが通常5段階に分類されているそうです

ステロイドの強さ
引用:ひふ研

小学生の時は症状もひどかったので、とても強い(very strong)に分類されるリンデロンやアンテベートなどをよく処方されていました

症状が落ち着いてくると、普通(medium)レベルのロコイドを貰うことが多かったです

また、ステロイドは主に軟膏・クリーム・ローションなど症状や部位によって使い分けることがあるのですが、私の肌は敏感だったこともあってか、軟膏で処方されることが多かったです

ステロイドのタイプ

引用:e健康ショップ

ただ、ステロイドを使っている期間はアトピーが噓のように奇麗になるのに、ステロイドの使用を辞めると一気にぶり返してしまう副作用の影響で、肌だけではなく精神的にボロボロになっていき、ステロイドに対して嫌な思い出しかありませんでした

脱ステロイドの皮膚科

ステロイドに対して良いイメージがない私は、脱ステロイドの皮膚科を探し求め、東京にある有名な皮膚科に行ってきました

私の場合、春は花粉の影響で首に粉が吹き、痒みや赤みが出始めます

夏は湿気や汗の影響で、首を中心に腕の関節・腕と脇の境目など汗が溜まりやすい箇所に湿疹が出るので、ちょうど症状がひどくなりやすい夏のシーズンに皮膚科に行ってみることにしました

アトピー(ワキ)アトピー(腕)

場所が遠かったので、午後の受付開始時間である14時には到着したかったのですが、バスの乗り継ぎ時間などが上手く行かず、結局14時40分くらいに受付をしました

その皮膚科は全国でも有名みたいで、平日にも関わらず待合室には人が多く、最低でも1時間は待つかもしれないと受付の方から言われました

最終的に16時前に名前を呼ばれたので、待ったのは1時間10分ほどでした

口コミなどを見ると2時間待つ方も多いらしく、自分は比較的短い待ち時間だったのではないかと思います!

診察の流れ

先生は地元のおじいちゃん皮膚科医という感じのイメージで、きついイメージはありませんでした

医者

最初に自分の症状を伝えると、急に何の前触れもなく赤みが出ている首や腕、ワキの部分など患部をカメラで撮りはじめました

この皮膚科を訪れる前に、口コミを読んでいて「診察の前に患部の写真を撮られた」「急に写真を撮られてびっくりした」などの口コミを読んでいたので、写真を撮影されること自体戸惑いはありませんでしたが、前触れもなく突然写真を撮られるので、何も知らずに行った人はびっくりされるのではないかなと思います

ただ、脱ステロイドは長期治療が見込まれるため、最初の診察時の症状を写真に残しておくことで、後からどの治療が効果的だったのか振り返りやすくなると思うので、写真を定期的に撮っておくことはアトピーの改善には重要なのかなと思いました

これは典型的なアトピーの症状だね~

先生は言いながら、患部の写真を撮っていき、一通り写真を撮り終わった後

・ステロイドをいつまで使っていたのか?
・兄弟はいるか?
・家族でアトピーの人はいるか?

などの質問をされました

どりーむ
どりーむ

兄がいるんですけど、家族でアトピーの症状が出てるのは自分だけなんですよね~
ステロイドは最近使用頻度が少なくなったんですけど、ただあまりにもひどい時は数日間塗ることもあります

先生は私が答えたことを、ゆっくりカタカタとパソコンにカルテを入力していきました

一通りカルテに入力した後、

う~ん、やっぱりステロイドを使ってしまったことがいけないね

と一言。

使いたくて使ったわけじゃないわぁぁぁぁ

と声を張り上げて言いたかったのですが、その気持ちを抑えて….(;^ω^)

脱ステロイドは時間はかかるけど、使わない方向で治していこう
まぁすぐ治ると思うよ、首はそこまでひどくないし

と言われ、患部も見ずにステロイドをポンと処方する皮膚科医と比べたら、その一言はかなり勇気づけられました

治療方法

実際にこの皮膚科ではどのように治療していくかというと、私が先生から言われたのは

①糖質制限して極力甘いものをカット
→糖質制限をすることによってケトン体が増加し、抗炎症化につながる

ケトン体の仕組み
引用:ケトン体ダイエットとは ! | 自宅で余裕の健康生活~15歳若返りの秘訣~ (nikoniko2255.info)

 

②入浴制限・お風呂で石鹸を使わない
→人間はそんなに汚れてないから、毎日洗うと皮膚が弱くなる
皮脂膜(皮脂+汗+垢+常在菌)を保持するためにも極力洗わない

③通院して光線治療を行う
→光線治療でビタミンDとステロイドを産生しバリアを強化する
ポジティブ思考
→アトピーが悪化した際に、「何とかしなければいけない」と心配してステロイドなど短期治療をするのではなく、「こんなこともある」と長期的な治療を踏まえた思考を持つ

これらの他にも全国のおススメの温泉リストを渡され、温泉療法も勧められました

薬で完治を目指すのではなく、生活習慣からどのようにアトピーに影響していくかを教えてもらい、一般的な皮膚科とは違うアドバイスを頂くことができたのは良かったです

ただ1つ気になったことがあり、診察が終わり光線治療を受けに診察室を移動する前に、先生から

飲み薬とかいる?最近は良い薬とかもあるんだよねー

と言われ、

脱ステロイドは推奨してるけど、飲み薬は処方するんだ….

と少し驚きました

もちろん体に負担が少ない飲み薬なのかもしれませんが、飲み薬はできるだけ控えたかったので、その日は光線治療だけして帰ってきました

ただ光線治療も他院で経験があるのですが、正直まだ目に見える効果は実感していません(;^ω^)

【結論】自分には合わなかった

今回初めて脱ステロイドを推奨する皮膚科に行ってきましたが、その先生が考える意見も視野に入れながら、自分のストレスがないように取り入れる所は取り入れるだけにしていこうかなと思いました

今回行った皮膚科は電車で片道1時間ほどかかり、脱ステロイドを推奨とは言ってもこれと言った特徴がなく、光線治療などは最近は比較的どこの皮膚科でも受けられるので、わざわざこの皮膚科に通うほどではないかなと思いました

また先生からアドバイスされた糖質制限については、アトピーに限らず色んな業界でも賛否両論あり、私も過去にダイエットをしようと糖質制限をした際、頭がボーっとしたり体調を悪くしてしまったこともあって、がっつり糖質制限をすることは控えています

また入浴制限についても、私自身汗かきで汗を放置すると痒みが出てくるので入浴は制限することなく毎日入っています

汗に関しては手術をしたくらい、汗には悩んでいます

ただ先生がおっしゃる通り、洗いすぎは良くないと思うので、優しい石鹸を使うようにして洗う時間を短くするようにしています

乾燥する冬の時期は上記のシアバターの石鹸は良かったです!

今回初めて脱ステロイドを推奨する皮膚科に行ってみて、治療方法は先生によって千差万別なんだなと改めて実感し、

結局どの治療方法が自分に合っているか自分自身で見極めることが重要だなと思いました

今回先生から言われたポジティブ思考を持つことは、根本治療(長期治療)するにあたって、いちばん大切なことだなと思いました

私は、薬(ステロイド)=悪 だとは決して思いませんが、出来る限り薬に頼らずに自然治癒力をつけていければ良いなと思い、今後も色々な治療を試していきながら、悩みを少しずつ改善していけたら嬉しいです!

この記事が少しでもお役に立ちますように

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